子育ての情報>離乳食の進め方【後期】

離乳食をステップアップしてよいのか、まだ早いのかを判断するために
赤ちゃんの今の離乳食の状態をしっかり把握しましょう。
豆腐くらいのかたさの粒状をもぐもぐ食べるようになれば次の段階へ進んでもよいと思います。
したと上あごで食べ物をつぶしてから食べることができている証拠です。

離乳後期では歯ぐきで食べ物をつぶすことを覚えます。
舌が上下左右に動き、つぶしてから飲み込めるようになります。
離乳食の回数が一日３回になるこのころになると大人の食事から取り分けて
食べさせたほうが簡単です。
一緒に食べることの楽しさを体験させてあげましょう。

手づかみ食べや遊び食べは成長の課程で大切なことなので
しからずにおおらかな気持ちで見守ってあげてくださいね。
また、このころになるとコップ飲みもできるようになります。
お母さんがコップを支えてあげながら少しずつ飲む練習をしていきましょう。
赤ちゃん用のマグカップで練習するのもよいと思います。